子供が塩中毒で死亡。どれくらいの塩の量で与えると死んでしまうのか?
岩手県盛岡市で2015年に事件が起きた。
認可外の保育所で1歳女児に食塩を混ぜた液体を飲ませ、塩化ナトリウム中毒で死亡させた事件。
施設の元経営者が逮捕されました。
塩でも摂取し過ぎで死ぬことがあるということを知りました(当然摂取しすぎはなんだって良くないことはわかりますが)。
気になることは
塩の取りすぎ致死量はどれくらい?
推定致死量は体重1キロ当たりの致死量は0.5~5g/kg
ということです。
仮に、10キロの幼児の場合、塩5g程度で場合によっては死んでしまうということです。
塩分5グラムってどれくらい?
塩5gは丁度小さじ一杯の量です。
多いと言えば多いですが、小さじ一杯といわれると、コーヒーに砂糖を入れるくらいなんで扱ってしまうレベルです。
怖いですね、塩。
でもこの事件、なんで子供に塩を保育所でこれほど与えたのか?
何故与えたのか全く理解できません。
もしも、理由なく遊びとか、殺意があったとしたら恐ろしいです。
殺意がないとしても、子供は体が小さく大人と違うことくらいは常に頭に置いておいて欲しいものです、どんな大人でも。大人なら。
ちなみに、一般的な袋めんやカップラーメンは塩は5g程度含まれています。
小さい子供がカップラーメン一杯をスープまで飲むのは危険なことがわかりますね。
追伸、処分保留で釈放
理由はどうなのか、まだわかりませんが
事実と親の気持ちを考えると、それは許せない思いでしょう。
一歳の誕生日で、親の目の届かない知らない間に子供を失って、その場にいた大人は一人なのですから。
事実は事実ですからね、、、